こうま座(Equuleus)
和名 | こうま(小馬) |
学名 | Equuleus |
略符 | Equ |
設定者 | プトレマイオス |
概略位置 | 赤経:21h10m / 赤緯+6° |
面積 | 72平方度 |
20時正中 | 10月4日 |
南中高度 | 約60° |
主な季節 | 秋 |
肉眼星数 | 約20個 |
こうま座
こうま座は、小さな馬の頭の形を表した星座です。
こうま座は、とても小さな星座です。
全天で2番目に小さい星座です。
こうま座 は、都会の明るい空では見えません。
4等星や5等星が見えるぐらいの、暗い空の下へ出かけて見てください。
そして、ペガスス座 といるか座 の中間あたりを辿ると見つけられることでしょう。
88星座の中では、みなみじゅうじ座の次に小さい星座です。
小さく目立たない星座のため意外と見逃しやすい星座です。
星座絵には、大きなペガサス座に並ぶようにこうま座(小さな馬)が描かれています。
ギリシャ神話では、
ギリシャ神話では、こうま座になったこの馬はペガススの弟ケレリスの姿であるといわれています。伝令を司そる神ヘルメスが馬術の名人カストル(ふたご座)に 与えた馬だと伝えられています。
また他の説として、海の神ポセイドンが三つ又の鉾で大岩を打ち砕いた時に、岩からたいへん美しい馬が飛び出しました。
この飛び出してきた馬が、こうま座になったと伝えられています。
余談ですが、
余談ですが、旧約聖書の中の一書にエステル記というものがあります。
そのエステル記の4章に馬が登場します。
この馬がこうま座であるという説もあルようです。
旧約聖書のエステル記については、大分難しい書物になりますが、興味のある方はGoogleで検索してみると色々と詳しく解説しているサイトがたくさん出てきますので調べてみるのも楽しいかと思います。
という事で、今回はここまで。
いかがでしたか?
あなたも天体望遠鏡でこの星座を見てみてはいかがでしょうか!?
それでは
次回もお楽しみに!