こじし座(Leo Minor)/星座の基本を学ぼう②

こじし座(Leo Minor)

Leo Minor(こじし座)

和名 こじし(小獅子)
学名 Leo Minor
略符 LMi
設定者 へベリウス
概略位置 赤経:10h20m / 赤緯+33°
面積 232平方度
20時正中 4月22日
南中高度 約87°
主な季節
肉眼星数 約40個

こじし座

こじし座は、小さなライオンの姿を表した星座です。
こじし座は、おおぐま座しし座の間で輝く小さな星座です。
こじし座を構成するのは4等星以下の暗い星ばかりです。
そのため星空の綺麗な場所でもほとんど目立たない星座です。

 

ギリシャ神話では、

ギリシャ神話では、特には伝えられていない星座です。
というのも、こじし座は17世紀になって新たに作られた星座だからです。
この星座を作成したのは、ドイツの天文学者ヘベリウスなのですが、この方位に星座がなかったところを埋めるために作られました。

 

余談ですが、

余談ですが、NGC3395銀河とNGC3396銀河についてのお話です。

NGC3395銀河とNGC3396銀河は、こじし座で輝く小さな系外銀河です。
どちらの銀河も12等級と非常に暗いのですが、2つの銀河同士がすれ違っている最中ということもあり、天文学者や専門家などの間で注目を集めています。
大きな望遠鏡とデジタル一眼レフカメラを使うと、この様子を撮影することが可能です。

 

という事で、今回はここまで。

いかがでしたか?

あなたも天体望遠鏡でこの星座を見てみてはいかがでしょうか!?

それでは

次回もお楽しみに!


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