つる座(Grus)/星座の基本を学ぼう②

つる座(Grus)

Grus(つる座)

和名 つる(鶴)
学名 Grus
略符 Gru
設定者 プランシウス
概略位置 赤経:22h20m / 赤緯-47°
面積 366平方度
20時正中 10月22日
南中高度 約8°
主な季節
肉眼星数 約60個

つる座

つる座(つるざ、Grus)は、南天の星座の一つで、その名前はラテン語で「クルミツク」または「つる」を意味します。
以下は、つる座についての主要な情報です。

特徴

  • 位置
    南天の星座であり、南半球からは良く観測できます。
    北半球からは低緯度でしか見ることができません。
  • 面積
    366平方度で、88の現代の星座の中で45番目に大きい星座です。
  • 明るい星
    最も明るい星はα星(アルディェブラン、Alpha Gruis)で、1.73等級です。

観測

  • 季節
    南半球では秋から冬にかけて観測しやすい星座です。
  • 主な星
    • α星(アルディェブラン)
      1.73等級の星で、つる座で最も明るい星です。

興味深い天体

  • NGC 7424
    棒渦巻銀河で、地球から約3,000万光年の距離にあります。
    望遠鏡を使って見ると、中心に明るい核が見え、周囲には腕が広がっているのがわかります。

神話と歴史

つる座は、オランダの天文学者ピーテル・プラットによって17世紀に導入された星座です。
その名前の由来は、ラテン語で「つる」を意味する言葉から来ています。

観測のポイント

つる座は、南半球で観測されることが多く、秋から冬にかけて観測が容易です。
アルディェブランを目印にして、星座の形を探すと良いでしょう。
特に、NGC 7424の棒渦巻銀河は望遠鏡を使って観察すると素晴らしい天体です。

つる座は、その明るい星と棒渦巻銀河などの興味深い天体のため、天文学愛好家にとって魅力的な星座です。

ギリシャ神話では・・・

つる座(Grus)は、ギリシャ神話には直接関連していない星座の一つです。
この星座もまた、16世紀末から17世紀初頭にかけて、オランダの天文学者ペトルス・プランシウス(Petrus Plancius)によって導入されました。

つる座の歴史

つる座(Grus)は、ラテン語で「鶴」を意味します。
この星座は、1598年にペトルス・プランシウスと彼の同僚であるピーター・ケイザー(Pieter Dirkszoon Keyser)によって導入されました。
プランシウスとケイザーは、南半球の星空を観測し、新しい星座をいくつか提案しました。
つる座は、南天の星座の一つであり、その名の通り、鶴を象徴しています。

星座の特徴

つる座は、南天の星座で、インディアン座(Indus)やみなみのうお座(Piscis Austrinus)の近くに位置しています。
比較的明るい星々で構成されており、その形状は鶴が飛んでいる姿を描いています。
つる座にはいくつかの明るい星が含まれており、南半球の夜空で比較的容易に見つけることができます。

ギリシャ神話との関連

つる座はギリシャ神話には直接関連していません。
しかし、鶴という鳥自体は、古代ギリシャや他の文化において重要なシンボルとされていました。
鶴は、長寿、忠誠、美しさ、そして知恵の象徴とされています。

鶴の象徴

古代ギリシャでは、鶴はアポロと関連付けられることがありました。
アポロは音楽と詩の神であり、鶴の美しい鳴き声は彼の芸術と関連していました。
また、鶴はその美しい舞いや鳴き声から、神聖な鳥と見なされることもありました。

つる座(Grus)は、ギリシャ神話に直接関連していない星座であり、16世紀末から17世紀初頭にかけて、ペトルス・プランシウスとピーター・ケイザーによって導入されました。
鶴という鳥は、古代ギリシャを含む多くの文化で重要なシンボルとされていましたが、つる座自体は近代に導入された星座であり、その歴史は比較的新しいものです。


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