こうま座(Equuleus)/星座の基本を学ぼう②

こうま座(Equuleus)

Equuleus(こうま座)

和名 こうま(小馬)
学名 Equuleus
略符 Equ
設定者 プトレマイオス
概略位置 赤経:21h10m / 赤緯+6°
面積 72平方度
20時正中 10月4日
南中高度 約60°
主な季節
肉眼星数 約20個

こうま座

こうま座(Equuleus)は、小さな星座で、その名前はラテン語で「小馬」を意味します。
以下は、こうま座についての主要な情報です。

特徴

  • 位置
    赤道に近く、夏から秋にかけて観測が容易です。
  • 面積
    72平方度で、88の現代の星座の中で87番目に大きい星座です。
  • 明るい星
    最も明るい星はα星(クアイド・アル・アクラブ、Kaito al Acrab)で、4.18等級です。

観測

  • 季節
    夏から秋にかけて、北半球の中緯度地域から観測することができます。
  • 主な星
    こうま座には明るい星が少なく、4等級以下の星が中心です。

興味深い天体

こうま座には特に有名な天体はありませんが、淡い星や星雲が観測されます。

神話と歴史

こうま座は、古代ギリシャやローマの天文学者によって知られており、その名前は小さな馬を意味するラテン語に由来します。
ギリシャ神話では、この星座はエレクトラーの子馬(ダルクス、Darcus)を表しています。

観測のポイント

こうま座は、夏から秋にかけて北半球の中緯度地域で観測が容易です。
クアイド・アル・アクラブを中心にして、星座の形を探すと良いでしょう。

こうま座は、その小さな面積と明るい星が少ないため、天文学愛好家の中ではあまり知られていない星座ですが、観測すると興味深い天体があります。

ギリシャ神話では・・・

こうま座(Equuleus)に関連するギリシャ神話の物語は、特に知られていません。
こうま座は、古代ギリシャの神話や伝説には直接的には関連しておらず、現代の天文学者によって命名された小さな星座です。

こうま座の特徴

  • 天文学的特徴
    • こうま座は、小さな星座であり、観測するのが難しいほど薄暗い星が点在しています。
    • 古代ギリシャでは、この星座に関する神話や物語は存在しません。
  • 命名の由来
    • こうま座の名前はラテン語で「小馬」を意味し、その形が小さな馬のように見えることに由来します。
    • この名前は、古代ローマの天文学者によって命名されました。

こうま座は、古代ギリシャの神話や伝説とは直接関連がなく、その名前も現代の天文学に基づく命名です。
このような小さな星座は、天文学者たちによって星座の形状や位置に応じて名付けられていますが、神話的な物語を持っているわけではありません。


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