天体望遠鏡の基本を知ろう②(倍率の求め方)

天体望遠鏡の倍率はどうやって確認するの?

今回は天体望遠鏡の倍率が分からないという方も多いことから、倍率を確認する方法を中心に勉強して行きます。

スペック表や商品詳細の項目に倍率が記載されていないケースもよくありますよね。

でも今日の勉強をしていただいた後は、簡単に分かるようになりますのでご安心ください!

それから倍率を確認する上で必要となる関連知識も交えていきます。

この辺のことが分かるようになると天体望遠鏡の構造的なイメージも湧くようになってくると思います。

それでは早速参りましょう。

天体望遠鏡の倍率の確認方法

まず結論から行きます!

倍率 = 鏡筒の焦点距離 ÷ 接眼レンズの焦点距離

これだけです!

これだけなんですが、少々イメージしづらいかと思いますのでもう少し説明をしていきます。

下図をご覧ください。
天体望遠鏡倍率計算

いかがですか?
イメージが湧いてきませんか?

焦点距離についてはスペック表に記載されていますのですぐに確認できると思います。
また、本体(鏡筒)にも焦点距離などを記載したタグが貼り付けてありますのででチェックして見てください。

焦点距離は屈折式でも反射式でも同じ計算方法で倍率を計算します。

 

では、ここで1問だけ例題を出します。

問題
鏡筒の焦点距離1000mm、接眼レンズの焦点距離10mmの組み合わせの場合の倍率を求めてください。

どうですか。。。簡単すぎですか?

それでは一応、回答を書いておきます。

答え
100倍

は、
1000mm÷10mm=100

簡単でしたね。

でも、これさえ知っていれば、倍率がどれだけあるかは簡単にわかりますよね。

これだけでも友達に自慢できるかもしれませんね。

接眼レンズについては色々な焦点距離のものがあります。
天体望遠鏡を購入する際には、予め2〜3個の接眼レンズがセットされている場合が多くあります。

因みに、3個セットの場合は、低倍率、中倍率、高倍率になっていることが多いです。

そして、2個セットの場合は、低倍率、高倍率になっていることが多いです。

購入時にはしっかりセット内容を確認することが大切です。
必要倍率が得られない場合には、目的に応じた接眼レンズを買い足すことも必要です。

接眼レンズは数千円から購入できますので、興味のある方は調べるのも面白いかと思います。

余談ですが倍率を更に高めるバローレンズというものもあります。
これは2倍タイプからあります。
2倍バローレンズを使用すると、上記の例題の場合、100倍×2倍で200倍の倍率となります。

4倍の場合は、400倍というわけです。
すごいですね。

ただし、倍率を上げ過ぎると暗くてよく見えなくなることがありますので注意が必要です。

(この辺の関係については次回にまわしますね。)

2倍バローレンズは、購入セットの中に予めセットされている場合も多くなっております。

こういった点も購入時の参考になるかと思います。

 

今日はここまで。

次回は、更に勉強を深めていこうと思います。

ではまた!


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